「イノベーション」に関する考察

企業カルチャーの青写真をつくる

SteelcaseにはApplied Research and Consulting(ARC)というコンサルティングチームが存在する。数多くの顧客が組織変革を加速させるためにARCのサービスを利用しているように、今回、新LINCを創設するにあたり、ARCとの連携は欠かせなかった。

設計に入る前にプロジェクトをより深く追求することで、多くの重要な発見がもたらされた。 「ヨーロッパなどのEMEA地域の従業員はコラボレーションに重きを置き、ネットでのコラボレーションも含め、ほぼ半分の時間を他者との作業に費やしていることが分かったのです。それと同時に、もっと創造的に仕事をしながら、迅速に意思決定をし、アイデアを具現化し、実行に移せる権限を望んでいたのです。」と語るのはARCコンサルティングチームのAnnemieke Garskamp氏だ。

ARCは、ローゼンハイムとストラスブールにあるSteelcaseのオフィスの全従業員の協力を仰ぎ、「場」、「企業カルチャー」、「テクノロジー」の観点から、仕事がどう行われているかを診断した。この診断に含まれた項目は:

企業カルチャーに関する徹底した評価

職場環境アンケート調査

スペース利用分析

実際の現場での行動観察

ARCの診断プロセスの一環として、従業員は、理想的な働き方を積極的に共創造するよう呼びかけられた。また、少人数のグループでのワークショップでは、企業の優先事項に関連した個人のニーズとは、また、そのギャップを埋めるには組織をどう進化させたら良いかを従業員は学んだ。これらの経験によって、変革に向けての従業員の受け入れ態勢が整うことになる。

Garskamp氏によると、ワークショップの終了後にはほとんどの参加者が変革に対して前向きな姿勢を示したという。

 

LINC施設の詳細に関しては、连系学习和创新
.


前章「場」のパワー


コメントを残す