サステナビリティ

2021年度インパクトレポート:トップからのメッセージ

当社は、創業当初より1世紀以上にわたり、「環境を保護する」、「尊厳と敬意を持って人に接する」、「誠実さを持って行動する」などの倫理・行動規範を継承し組織の価値観としてあらゆるレベルに定着させ、問題解決や意思決定を導き、組織文化をカタチづくってきました。これらの指標は、着実な道標として行動を起こすきっかけとなる価値観でもあります。脱炭素に向けて第三者機関による検証済み科学的根拠に基づいた目標設定、DEIへの取り組みの強化、人間の権利を保護するための新たなガバナンス方針の公開へとその一歩を踏み出しました。目的と結束力、期待に対して「正しいことを正しく行う」という経営哲学のもとにより良い社会実現のために全社一丸となって取り組むことをお約束します。

昨年だけでも当社の取り組みは:

  • カーボンニュートラル達成を発表し、科学的根拠に基づいた目標を設定して、1.5度に気温上昇を抑えるという世界的目標に沿って自社施設からの絶対排出量を2030年までに50%削減する。
  • DEI目標を新たに設定して、より多様なチームを構築し、全員に公平な自己開発の機会を与え、2025年までにインクルージョンの組織文化を構築する。
  • インクルージョン文化を強化し、何十年にも渡って推進してきた「人」を中心とする手法を形式化するためにグローバル人権と労働者の権利に関する方針を発表した。

また、職場での物理的距離の確保などCOVID-19プロトコルに関する手引きをお客様と共有し、安全かつ生産的なオフィスを構築するという面で大きな進歩を遂げました。 当社の研究員たちは、世界11か国、52,000を超える調査回答とインタビューに基づいて、未来の働き方に関する知見とソリューションを開発しています。これらは、安全性や柔軟性、プライバシーを確保しながら協働するメリットとコロナ禍以前よりもより豊かな「場」に従業員を呼び戻すことが狙いです。

最後に、私はまもなくCEOを退任し、25年もの在職期間を終えて定年退職いたします。過去を振りかえると事業を取り巻く環境が目まぐるしく変化する中で多くの壁を乗り越えてきたことを誇りに思います。材料化学、クリーンエネルギー、分散型意思決定に応えるよりインクルーシブなオフィス構築を目指して日々研磨を積んでまいりました。これからは同社に14年間在籍し、価値観を共有してきた来たる時代の若きリーダーであるサラ・アームブルスター(Sara Armbruster)のリーダーシップの下で、全社一丸となって可能性溢れる未来に向けて善循環を実現する事業経営を推し進めてまいります。

コメントを残す

関連ストーリー

脱炭素化を通して地球を守る

脱炭素化を通して地球を守る

Steelcaseは、最近、カーボンニュートラルを達成し、さらに2030年までの達成を目指して科学的根拠に基づく目標を設定したと発表しました。

脱炭素化社会に向けて世界で連携する

脱炭素化社会に向けて世界で連携する

アースデイ開催にあたり、Salesforce、Royal Phillips、Steelcaseなどの企業は、脱炭素社会を牽引するために企業が集結し業種を超えた協力体制を呼びかけています。

ESGに特化:ウェルビーイングを最優先する
Steelcase Shanghai WorkLife Center

ESGに特化:ウェルビーイングを最優先する
Steelcase Shanghai WorkLife Center

上海に構えるSteelcase WorkLife Centerは、柔軟かつ持続可能、コラボレーション主体のイノベーション溢れるSteelcaseのライブオフィスである。2019年の創設以来、未来の働き方や働く「場」を先導しながら、その先進性は今も変わりがない。