NeoConの舞台裏:「創造性」を加速させる
アイデアを生み出し、共有し、改善していくには収束/拡散という両思考が必要とされる。その創造プロセスがNeoConにて紹介される。
企業成長と変革を求める企業組織には、アイデアを生み出し続け、ますます複雑化する問題を解決するために創造的思考が求められている。今年、SteelcaseとMicrosoftが共同で実施した調査では、創造ワークへのシフトが明らかになった。72%の人々が、将来の成功は創造力にかかっていると考えていると答えた。最近、SteelcaseとMicrosoftは、人々が新たなアイデアを生み出し、前進させるために共同で設計した臨場感ある場のエコシステム、「クリエイティブ・スペース」をニューヨークで発表した。
未来を見据えて
「クリエイティブ・スペース」の発表以来、舞台裏ではさらに未来を見据えた開発が続いている。今年のNeoConで、「クリエイティブ・スペース」の最新バージョンを発表するため、引き続き SteelcaseとMicrosoft は協業している。これらのスペースは、「人」、「スペース」、「テクノロジー」を融合することで職場での創造プロセスを改善、推進することを目的としている。人間の感性を刺激する多種多彩なスペースでは、機能と同様にデザイン性や素材感が重視され、そこで働きたいと思える空間が創出されている。
ニュースが生まれ、賞に輝くための準備はシカゴでのお披露目のずっと前から始まっています。注目される舞台裏では、職場での人間の可能性をいかに最大限に引き出すかに向けて多くのリサーチャーやデザイナー、エンジニアがチーム一丸となって力を尽くしています。
創造プロセスでのまるで潮の干満のような変化は、 アイデアを生み出し、共有し、発展させるために思考を収束・拡散させる過程として明確に紹介された。現在、人々は財務、製造、マーケティング、デザイン等の様々な部門の人間とつながり、チームをまたいで働き、その多様性豊かなコラボレーションの成果として最良のアイデアが生まれているのだ。まさに今日の多くの企業が目指している行動様式である。
興奮と期待に満ちたNeoCon 2017に参加できない場合には、Steelcaseのライブ・インタビューや会場での写真、日々のアップデートを是非フォローしてください。